森林限界付近から眺める白馬五山。2025年7月2日 白馬村

蛇紋岩地帯の山を歩きました。ダケカンバやミズナラが茂る森にいくつもスキー場があり、その草地を歩きながら観察を行いました。スキー場が終わるころにはハイマツ帯になり森林限界で小形の灌木や高山植物が生育する尾根になります。ここではヒカゲノカズラ科の植物が多く観察されました。シダの仲間以外に目についた高山植物を紹介します。

ヒカゲノカズラの仲間

チシマスギラン、コスギランヒメスギラン、胞子嚢穂短いヒカゲノカズラの仲間、エゾヒカゲノカズラ、チシマヒカゲノカズラ、タカネヒカゲノカズラ、コケスギランなどが観察された。

チシマスギラン Huperzia selago var. selagoコスギラン Huperzia selago
ヒカゲノカズラ科 コスギラン属

コスギランの変種か。灌木や丈の低い草本類が茂る明るくウエットな場所に生育。コスギランに比べると以下の点で異なる。①葉をつける茎が長い。②葉は淡緑色で③幅のある披針形で長く、④葉の内曲は弱い。⑤下部の葉は開出気味につく。⑥茎のつくむかごの間隔が広い

標本1
※最初コスギランとしましたが、チシマスギランに訂正しました。
ウエットな丈の低い草原に生育するチシマスギラン<del>コスギラン</del>。2025年7月2日 白馬村
ウエットな丈の低い草原に生育するチシマスギランコスギラン

チシマスギラン<del>コスギラン</del>。2025年7月2日 白馬村 チシマスギラン<del>コスギラン</del>。2025年7月2日 白馬村
ウエットな丈の低い草原に生育するチシマスギランコスギラン

チシマスギラン<del>コスギラン</del>、胞子のうやむかご。2025年7月2日 白馬村 チシマスギラン<del>コスギラン</del>、葉は長さの割に幅がある。2025年7月2日 白馬村
①チシマスギランコスギラン、胞子のうやむかご
②チシマスギランコスギラン、葉

若いチシマスギラン<del>コスギラン</del>、むかごは立ち上がる茎葉の上部につく。2025年7月2日 白馬村
立ち上がり茎葉の上部にむかごや胞子嚢がつく若いチシマスギランコスギラン




標本2 
※最初ヒメスギランとしましたが、次にコスギランに訂正、次にチシマスギランに訂正しました。
関東甲信ではヒメスギランは①生育地がもう少し低く(今まで観察した標高は1000~1500m)、②葉は針状~狭披針形。コスギランは①生育地はヒメスギランよりも高く(2500~3000m)、②葉はやや幅がある披針形。両者に共通することは①地上部の立ち上がった茎葉の基部には胞子嚢やむかごをつけない。②新芽はキツネの尻尾のような形で垂れ下がる。

近い仲間の比較(関東甲信)
〇ヒメスギランは①生育地がもう少し低く(今まで観察した標高は1000~1500m)、②葉は針状。③葉の色は濃緑色
〇チシマスギランは①生育地はヒメスギランよりも高くコスギランよりも低いところ、②葉はやや幅がある披針形。③むかごをつける間隔はコスギランに比べ広い。④葉の色は淡緑色~緑色。
〇コスギランは①生育地は高く(3000m付近)、②葉は小さく内曲する。③むかごはをつける間隔は狭く密につける。④葉の色は淡緑色~黄緑色(黄色)

ウエットな丈の低い草原に生育するチシマスギラン<del>コスギラン</del>。2025年7月2日 白馬村
ウエットな丈の低い草原に生育するチシマスギランコスギラン

若いチシマスギラン<del>コスギラン</del>、新芽はキツネの尻尾のような形。2025年7月2日 白馬村
若いチシマスギランコスギラン、新芽の芽立ち

チシマスギラン<del>コスギラン</del>、胞子嚢。2025年7月2日 白馬村 チシマスギラン<del>コスギラン</del>、胞子嚢。2025年7月2日 白馬村
①②チシマスギランコスギラン、胞子嚢

チシマスギラン<del>コスギラン</del>、胞子嚢。2025年7月2日 白馬村
チシマスギランコスギラン、胞子嚢




チシマヒカゲノカズラ Diphasiastrum alpinum
ヒカゲノカズラ科 アスヒカズラ属

やや草の少ない岩礫地で生育を確認。側枝を上から見ると側枝の軸には4列に葉をつける。葉は内曲しうろこ状に側枝の茎に貼りついて付き葉先もほとんど開かない。地面を這う側枝は4列に葉をつけるが腹葉・背葉に分かれアスヒカズラに似てやや扁平な形になる。この時期、葉の先に小判形の胞子のう穂新葉が伸びていた。胞子のう穂は観察されなかった。胞子のう穂を見たことはないがほとんど柄を持たない~短い柄の先に胞子のう穂をつけるようである。(近い仲間のミヤマヒカゲノカズラは①葉は茎に貼りつけるようにして付けるが葉の半分以上先は斜めに開く。②胞子のう穂には短い柄~長い柄があるなどの違いがある。)あらためて、胞子のう穂のついた株を観察してみたいと思う。
この株はまだ胞子のう穂を確認していない。胞子のう穂をつける柄を長く伸ばすミヤマヒカゲノカズラの可能性も考えられる。
やや草の少ない岩礫地に生育するチシマヒカゲノカズラ。2025年7月2日 白馬村
やや草の少ない岩礫地に生育するチシマヒカゲノカズラ

葉は内曲し側枝に圧着するようにつき、地面を這う側枝は4列に葉をつけるがやや扁平な形になる。2025年7月2日 白馬村 葉は内曲し側枝に圧着するようにつき、地面を這う側枝は4列に葉をつけるがやや扁平な形になる。2025年7月2日 白馬村
①②チシマヒカゲノカズラ、地面を這う扁平な側枝

チシマヒカゲノカズラ、立ち上がる側枝では葉は軸に対して4列につく。2025年7月2日 白馬村 チシマヒカゲノカズラ、立ち上がる側枝では葉は軸に対して4列につく。2025年7月2日 白馬村
①②立ち上がる側枝では葉は軸に対して4列につくチシマヒカゲノカズラ




エゾヒカゲノカズラ Lycopodium clavatum var. asiaticum
ヒカゲノカズラ科 ヒカゲノカズラ属

ヒカゲノカズラとよく似ていっるが、胞子のう穂が無柄あるいはごく短い柄がある。ダケカンバなどが生育する明るい林縁の草原斜面に群生。
明るい林縁の草原斜面に群生するエゾヒカゲノカズラ。2025年7月2日 白馬村
明るい林縁の草原斜面に群生するエゾヒカゲノカズラ

明るい林縁の草原斜面に群生するエゾヒカゲノカズラ。2025年7月2日 白馬村 明るい林縁の草原斜面に群生するエゾヒカゲノカズラ。2025年7月2日 白馬村
①②明るい林縁の草原斜面に群生するエゾヒカゲノカズラ

エゾヒカゲノカズラ、葉のようす。2025年7月2日 白馬村 エゾヒカゲノカズラ、葉のようす。2025年7月2日 白馬村
①②エゾヒカゲノカズラ、葉のようす

エゾヒカゲノカズラ、胞子のう穂は無柄。2025年7月2日 白馬村 エゾヒカゲノカズラ、無柄あるいは短柄がある。2025年7月2日 白馬村
①②エゾヒカゲノカズラ、胞子のう穂




胞子のう穂が短いヒカゲノカズラの仲間(不明種か)
ヒカゲノカズラ科 ヒカゲノカズラ属

ヒカゲノカズラの胞子のう穂が短いtypeかもしれないが、今まで何度も見てきた一般的なヒカゲノカズラとはどこか異なる。胞子のう穂は2㎝に達しない。明るい笹原の地表に生育する。林縁の裸地や岩上にも葉を伸ばす。胞子のう穂には柄がある。
明るい笹原の地表に生育する胞子のう穂が短いヒカゲノカズラの仲間。2025年7月2日 白馬村
明るい笹原の地表に生育する胞子のう穂が短いヒカゲノカズラの仲間

明るい笹原の地表に生育する胞子のう穂が短いヒカゲノカズラの仲間。2025年7月2日 白馬村
明るい笹原の地表に生育する胞子のう穂が短いヒカゲノカズラの仲間

胞子のう穂が短いヒカゲノカズラの仲間。2025年7月2日 白馬村 胞子のう穂が短いヒカゲノカズラの仲間、胞子のう穂には柄がある。2025年7月2日 白馬村
①②胞子のう穂が短いヒカゲノカズラの仲間、葉のようす

胞子のう穂が短いヒカゲノカズラの仲間、胞子のう穂は1.5~2.0㎝。胞子のう穂には柄がある。2025年7月2日 白馬村 胞子のう穂が短いヒカゲノカズラの仲間、胞子のう穂には柄がある。2025年7月2日 白馬村
①②胞子のう穂が短いヒカゲノカズラの仲間、胞子のう穂




タカネヒカゲノカズラ Lycopodium nikoense
ヒカゲノカズラ科 ヒカゲノカズラ属

丈の短いササや灌木が生育する明るいウエットな地表に生育する。根茎は腐植の中を這う。
タカネヒカゲノカズラ。2025年7月2日 白馬村
丈の短いササや灌木が生育する明るいウエットな地表に生育するタカネヒカゲノカズラ

タカネヒカゲノカズラ、胞子のう穂。2025年7月2日 白馬村 タカネヒカゲノカズラ、胞子のう穂。2025年7月2日 白馬村
①②タカネヒカゲノカズラ、胞子のう穂

地表や腐植内を這うタカネヒカゲノカズラ。2025年7月2日 白馬村 地表や腐植内を這うタカネヒカゲノカズラ。2025年7月2日 白馬村
①②地表や腐植内を這うタカネヒカゲノカズラ




タカネスギカズラ Lycopodium annotinum var. acrifolium
ヒカゲノカズラ科 スギカズラ属

岩が露出する高地の灌木や丈の低い草が茂るウエットな地表に生育。の地上部の茎葉の大きさは5~12㎝。先端に5~8㎜の俵形の小さな胞子のう穂をつける。葉は披針形で先端は鋭く尖り、辺縁には鋸歯は見られず全縁。胞子のう穂は今後成長するかはわからない。
灌木や丈の低い草が茂るウエットな地表に生育するタカネスギカズラ。2025年7月2日 白馬村
灌木や丈の低い草が茂るウエットな地表に生育するタカネスギカズラ

灌木や丈の低い草が茂るウエットな地表に生育するタカネスギカズラ。2025年7月2日 白馬村 灌木や丈の低い草が茂るウエットな地表に生育するタカネスギカズラ。2025年7月2日 白馬村
①②灌木や丈の低い草が茂るウエットな地表に生育するタカネスギカズラ

タカネスギカズラ。2025年7月2日 白馬村 タカネスギカズラ、葉は披針形、辺縁は全縁。2025年7月2日 白馬村
①タカネスギカズラ
②タカネスギカズラ、葉

タカネスギカズラ。2025年7月2日 白馬村 タカネスギカズラ、葉は披針形、辺縁は全縁。2025年7月2日 白馬村
①タカネスギカズラ
②タカネスギカズラ、葉

タカネスギカズラ、胞子のう穂。2025年7月2日 白馬村
①タカネスギカズラ、胞子のう穂



イワヒバの仲間 [#u34785b9]

イワヒバ、クラマゴケ、コスギランなどが観察された。

コケスギラン Selaginella selaginoides
イワヒバ科 イワヒバ属

陽地の湿地の灌木や草本の根元に生育。小さい植物である。
コケスギランとタカネヒカゲノカズラ(左下)。2025年7月2日 白馬村
コケスギランとタカネヒカゲノカズラ(右下)

小群落で生えるコケスギラン。2025年7月2日 白馬村 小群落で生えるコケスギラン。2025年7月2日 白馬村
①②小群落で生えるコケスギラン

チャボゼキショウとコケスギラン。2025年7月2日 白馬村 モウセンゴケとコケスギラン。2025年7月2日 白馬村
①チャボゼキショウチシマゼキショウとコケスギラン
②モウセンゴケとコケスギラン

コケスギラン、茎と葉。2025年7月2日 白馬村 コケスギラン、茎と葉。2025年7月2日 白馬村
①②コケスギラン、茎と葉

コケスギラン、胞子のう穂。2025年7月2日 白馬村 コケスギラン、胞子のう穂。2025年7月2日 白馬村
①②コケスギラン、胞子のう穂




ゼンマイの仲間 [#la4628c3]

ゼンマイ、ヤマドリゼンマイが見られた。

ヤマドリゼンマイ Osmundastrum cinnamomeum var. fokiense
ゼンマイ科 ヤマドリゼンマイ属

スキー場内の草原やハイマツ帯でも観察された。
ハイマツ帯、湿地に群生するヤマドリゼンマイ。2025年7月2日 白馬村
ハイマツ帯、湿地に群生するヤマドリゼンマイ

山麓のスキー場の草原で葉を広げるヤマドリゼンマイ。2025年7月2日 白馬村
山麓のスキー場の草原で葉を広げるヤマドリゼンマイ




ナヨシダの仲間

イワウサギシダが見られた。

イワウサギシダ Gymnocarpium robertianum
ナヨシダ科 ウサギシダ属

イワウサギシダは蛇紋岩の周辺では群生することが多いのでもっとたくさん見られるかろ思ったが以外に多くは出会わなかった。日向の蛇紋岩の岩が積み重なった岩の隙間に生育。
蛇紋岩の間に生えるイワウサギシダ。2025年7月2日 白馬村
蛇紋岩の間に生えるイワウサギシダ

蛇紋岩の間に群生するイワウサギシダ。一緒に生えるイブキボウフウ(左下)やイワシモツケ(右下)。2025年7月2日 白馬村 イワウサギシダ、胞子のう群は葉の辺縁につく。2025年7月2日 白馬村
①日向の蛇紋岩の間に生えるイワウサギシダ
②イワウサギシダ、胞子のう群




ヒメシダの仲間 [#pdabbc5b]

ヒメシダ、オオバショリマが見られた。

オオバショリマ Oreopteris quelpartensis
ヒメシダ科 オオバショリマ属

明るい湿原や草原内で小群落を形成して生育。
明るい湿原や草原内で小群落を形成するオオバショリマ。シモツケソウやニッコウキスゲが一緒に生育している。2025年7月2日 白馬村 
明るい湿原や草原内で小群落を形成するオオバショリマ




メシダの仲間

ミヤマメシダ、コシノサトメシダが見られた。

ミヤマメシダ Athyrium melanolepis
メシダ科 メシダ属

高地では普通に見られるシダ。
湿原や草原内に生育するミヤマメシダ。2025年7月2日 白馬村
湿原や草原内に生育するミヤマメシダ

ミヤマメシダ、葉柄や中軸には黒っぽい鱗片をつける。2025年7月2日 白馬村
ミヤマメシダ、葉柄の鱗片

ミヤマメシダ、包膜。2025年7月2日 白馬村 ミヤマメシダ、包膜。2025年7月2日 白馬村
①②ミヤマメシダ、包膜

ミヤマメシダ、包膜。2025年7月2日 白馬村 ミヤマメシダ、包膜。2025年7月2日 白馬村
①②ミヤマメシダ、包膜




コシノサトメシダ Athyrium neglectum
メシダ科 メシダ属

スキー場内の草原に生育。
スキー場の林縁、高茎草本と共に生育するコシノサトメシダ。2025年7月2日 白馬村
スキー場の林縁、高茎草本と共に生育するコシノサトメシダ

コシノサトメシダ、葉身。2025年7月2日 白馬村 コシノサトメシダ、展開中の若葉。2025年7月2日 白馬村
①コシノサトメシダ、葉身
②コシノサトメシダ、展開中の若葉

コシノサトメシダ、胞子のう群。2025年7月2日 白馬村
コシノサトメシダ、胞子のう群

コシノサトメシダ、包膜。2025年7月2日 白馬村 コシノサトメシダ、包膜。2025年7月2日 白馬村
①②コシノサトメシダ、包膜




蛇紋岩地帯で見られる花など

ミヤマアズマギク。2025年7月2日 白馬村 ユキワリソウ。2025年7月2日 白馬村
①ミヤマアズマギク キク科 ムカシヨモギ属 Erigeron thunbergii subsp. glabratus
②ユキワリソウ サクラソウ科 サクラソウ属 Primula farinosa subsp. modesta



ウラジロヨウラク。2025年7月2日 白馬村 ムラサキヤシオ。2025年7月2日 白馬村
①ウラジロヨウラク ツツジ科 ツツジ属 Rhododendron multiflorum
②ムラサキヤシオ ツツジ科 ツツジ属 Rhododendron albrechtii



オオコメツツジ。2025年7月2日 白馬村 タニウツギ。2025年7月2日 白馬村
①オオコメツツジ ツツジ科 ツツジ属 Rhododendron tschonoskii subsp. trinerve
②タニウツギ スイカズラ科 タニウツギ属 Weigela hortensis



チダケサシ。2025年7月2日 白馬村 チダケサシ。2025年7月2日 白馬村
①②チダケサシ ユキノシタ科 チダケサシ属 Astilbe microphylla



チダケサシ。2025年7月2日 白馬村 チダケサシ。2025年7月2日 白馬村
①②ヤマブキショウマ バラ科 ヤマブキショウマ属 Aruncus dioicus var. kamtschaticus



タカネバラ。2025年7月2日 白馬村 タカネバラ。2025年7月2日 白馬村
①②タカネバラ バラ科 バラ属 Rosa nipponensis



シモツケソウ。2025年7月2日 白馬村 クガイソウ。2025年7月2日 白馬村
①シモツケソウ バラ科 シモツケソウ属 Filipendula multijuga Maxim
②クガイソウ オオバコ科 クガイソウ属 Veronicastrum japonicum



ウラジロハナヒリノキ。2025年7月2日 白馬村 アカミノイヌツゲ(ミヤマクロソヨゴ)。2025年7月2日 白馬村
①ウラジロハナヒリノキ ツツジ科 ハナヒリノキ属 Eubotryoides grayana (Maxim.) H.Hara var. hypoleuca
②アカミノイヌツゲ(ミヤマクロソヨゴ) モチノキ科 モチノキ属 Ilex sugerokii var. brevipedunculata 



ムシトリスミレ。2025年7月2日 白馬村 ヒメカンアオイ。2025年7月2日 白馬村
①ムシトリスミレ タヌキモ科 ムシトリスミレ属 Pinguicula vulgaris
②ヒメカンアオイ ウマノスズクサ科 カンアオイ属 Asarum takaoi



イワシモツケ。2025年7月2日 白馬村 チャボゼキショウ。2025年7月2日 白馬村
①イワシモツケ バラ科 シモツケ属 Spiraea nipponica
②チャボゼキショウ チシマゼキショウ科 チシマゼキショウ属 



ハッポウタカネセンブリ。2025年7月2日 白馬村 タテヤマリンドウ。2025年7月2日 白馬村
①ハッポウタカネセンブリ リンドウ科 センブリ属 Swertia tetrapetala var. happoensis
②タテヤマリンドウ リンドウ科 リンドウ属 Gentiana thunbergii var. minor



トキソウ。2025年7月2日 白馬村 ハクサンチドリ。2025年7月2日 白馬村
①トキソウ ラン科 トキソウ属 Pogonia japonica
②ハクサンチドリ ラン科 ハクサンチドリ属 Dactylorhiza aristata



ミヤマムラサキ。2025年7月2日 白馬村 ミヤマムラサキ。2025年7月2日 白馬村
①②ミヤマムラサキ ムラサキ科 ミヤマムラサキ属 Eritrichium nipponicum



ミヤマトウキ。2025年7月2日 白馬村 ミヤマトウキ。2025年7月2日 白馬村
①ミヤマトウキ せり科 シシウド属 Angelica acutiloba subsp. iwatensis